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自分にも人にも期待する―教育に悩む方へ

こんにちは!!瞳花(まなか)です。

 

 

私はもともと美容室で責任者をしていました。

その中でずっと悩んできたことの一つがスタッフを育てるということに関してです。

心の勉強をすればするほどたくさんの失敗をしてきたことをつくづく気づかされます。

もっともっと上手に向き合えたらみんなを幸せにできたのかもしれないというたくさんの反省点。

もし同じように悩んで試行錯誤している方のヒントになればと思い書こうと思います。

 

「思考は現実化する」というのはよく聞く話ですが、

自分の思考は現象をつくるだけではなく「目の前の人もつくる」ということに気づきました。

どういうことかというとどんな人として取り扱うかでその人が形作られていくということです。

 

私の教育に対する反省点は、

スタッフのダメなところやできないところばかりにフォーカスして指導していたというところでした。

前提の意識が「ダメな人、できない人」として取り扱っていたので、どんどんスタッフが「ダメな人」を演じないといけなくなるという悪循環。

 

どんな人としての意識で自分が相手をみているのかというところが人にも影響を与えていきます。

 

その自分の思い描く人物像のテンプレートにはまっていきます。

 

私はいつもお店の問題点にばかり注目して問題改善にばかり取り組んでいました。

ダメなところばかりにフォーカスしていいところにフォーカスできてなかったんですね。

 

 

でも本当に大切なのはその人の良い部分にフォーカスしてあげて、

そこを伸ばしてあげるイメージで接すること。

 

「できる人、可能性がある人」というイメージを植え付けてあげる。

 

そして、改善しないといけないことを伝える時は、「できる人」という前提で「もっとこうするとよりよくなるよ」という言い方で「きっとできると信じてるから言うよ」という意識でアドバイスするイメージです。

 

その人に期待を込めたエネルギーを飛ばすということです。

 

過去の記事にも書いたのですが、意識はフォーカスしたものを拡大していく力があります。

 

それは現実をつくるだけではなく人にも影響を与えると思います。

 

いずれこうなってほしいという人を思い描いて意識的に飛ばすイメージ。その人の可能性に期待する感じです。

 

それは普段自分に対してできていないと人にもできません。

自分と人は同じように扱ってしまうからです。

先ずは自分のいいところ、がんばったところ褒める習慣から始めると人のいいところにも目がいくはず。

悪いところは無視して大丈夫です。

 

 

自分も人も可能性に期待していいところ、伸びしろに注目してあげる。

 

そしていいところをより拡大していくというイメージでアドバイスをしてみてくださいね。

 

きっとそのイメージが現実化していくと思います。

子育てや教育する立場の方々にヒントにしていただければうれしいです。

 

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