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真実が知りたかったら表と裏を見るクセをつけよう―心理的盲点

こんにちは!!瞳花(まなか)です。

 

私は昔から人の話や常識をうのみにしない性格でした。

 

はっきり言うと人を信じないタイプでした。

自分の目で確かめて、体験してやっと信じるみたいな感じで。

 

だから相談もしないし、アドバイスも聞かないし。

こう聞くとホントに扱いづらそうな人ですね。

 

でも良いところもあって、人の悪口を聞いても信じてないから、その人を悪い人っていうレッテルを貼らないで接してたかな。

実際悪口言われている人にお会いしてお話してみると、全然いい人だったりしますもんね。

百聞は一見に如かず。

自分の目で確認するまでは本当かどうかなんか分からないですよ。

 

でも今回お伝えしたいのが、実は自分の目で見ても真実か分からないということなんです・・・笑

 

心理的盲点=スコトーマってきいたことありますか?

 

今目で見えている物が全てと信じている方もいるかもしれませんが、過去の記憶をもとに厳選されたものを脳が見せてくれています。

つまり、どういうものを厳選されているかというと

 

過去の記憶・体験・知識・信じていること

その人にとって重要だと判断されていること

 

この2点です。

心理的盲点(スコトーマ)とはこの2点以外の見えなくなっている部分のことです。

 

さっきの悪口の話なんですが、

「〇〇さんこんな悪い人なんだよ」という情報を信じている人がその人と会ったとします。

そしたら脳は悪い部分ばかりの情報を見せてくれるので、「ああ、やっぱり聞いた通り悪い人だった」という結果に終わります。

こんな風に過去の情報から見えるものをフォーカスして見せてくれているのです。

つまり、意識したもの以外見えなくなる。

悪い人という思い込みで見るとその人のいいところが全部心理的盲点になり全く見えなくなります。

 

だからこそ、真実を見るためには心理的盲点の部分を見る必要があるのです。

 

現象・人・ものは表と裏を見るくせをつけることって大切です。

 

 

何事も表があれば裏があるという二面性があります。

常識や噂、過去の体験が全てではないし、真実じゃないから、

裏を見てみると両方が見れて本物を確認できる。

 

真実を判断できる。

 

そして、過去の記憶や常識に縛られた情報に支配されると人間新しいものが入ってこないから、進歩成長がないわけです。

 

心理的盲点の罠から突破するためにも、

 

表と裏を見てみる。

常識も疑ってみる。

自分の固定観念を疑ってみる。

自分の意見と違う人の意見を受け入れてみる。

 

 

心理的盲点を見る意識は、今の自分の脳に新しい風を取り入れるためには大切なことですよね。

 

人間は脳が知っているものだけしか現実を体験できないといわれています。

ずっと脳の中が同じパターンであれば、

新しい現実はなかなか体験できないということなんです。

 

だからこそ自分の世界にマンネリを感じた時に、常に表と裏を見るクセをつけてみてくださいね。

 

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