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過去を生きるか未来を生きるか―過去を手放すことの重要性

 

こんにちは!!瞳花(まなか)です。

 

みなさんは1日の中で過去を振り返る時間と、今に集中している時間と、未来を思い描く時間、どの時間が多いですか?

 

どこに時間を使っているかがどこにエネルギーを注ぎ込んでいるのかだと思います。

それが結果、未来をつくる。

 

私は以前、ずっと過去を生きていました。

夜に今日一日を振り返ったり、過去の経験の心の傷がぶり返したり、過去のフラッシュバックがかなりの時間を占めていて今に集中していない時がありました。

 

そういうときってエネルギーが今にないからエネルギーのすべてが過去に行っちゃうんですよね。

今を生きてないんです。

 

人間の脳の中ってそもそもほとんどが過去でできています。

過去の情報・経験から思考・感情・行動・解釈を選択しているから、全部過去のデータベースなんですよね。今現在の動きはすべて過去から生まれてるんです。

 

だから油断をすると、過去に支配されます。

 

そのうえ、潜在意識って、妄想と現実を区別できません。リアリティ感じる方に引っ張られるんです。

てことは、例えば過去の嫌なことを何度も思い出してたとします。

当然体験したことだからリアリティと感情の伴った妄想。その繰り返しで、潜在意識はその映像を強化していきます。その結果、過去が現実でも繰り返される結果になる・・・

つまり、過去の経験の「あり方」にふさわしい現実を展開し続けます。

過去をイメージすればするほど新しい未来はつくれないということなんです。

 

 

最近問題になっている毒親育ちや過去苦しかったトラウマ・・

そんな苦しかった過去を抱えている方にはホントに幸せになってほしいって思うからぜひこのことを伝えたいんです。なぜなら、私もずっとそういう過去と戦ってきたから。

 

もちろん過去と向き合うことも大切です。過去を癒さないと次に進めないから。でもそれが終わったらもう憎しみやくやしさ、過去の悲しみはすべて捨て去るべき。

 

親を恨んだって、過去の自分を後悔したって、エネルギーが過去に奪われるだけで自分の未来の幸せになんかつながらないから。

 

例えば、虐待や毒親育ち、人から裏切られたり悲しい恋愛の過去があったとします。もし、それにずっと執着し手放さなかった場合、これからの人生ずっと「被害者」としての人物像に固定されるんです。

現実はご自分が作り出す「あり方」つまり人物像によってそれにふさわしい現実が展開されていきます。

つまりずっと「被害者」にふさわしい現実しかつくれないんです。

それをとにかく手放して、新しい人物像につくりかえる必要があるんです。

 

一刻も早く幸せになってほしいから一刻も早く未来にエネルギーを使ってほしい。

 

過去に使う時間とエネルギーがもったいないんです。

だからこそ今と未来に全てのエネルギーを使うためには過去との決別が大切。

 

自分を責める時や、自己否定感におちいるときも過去に意識が向いているときだと思うんです。

そんなときは、

なぜ責めているのかという理由を突き止めて

「ホントはこうなりたかった」という望む自分を抽出したら、過去はさっさと捨てるべき。

そして今からその望む自分になればいい。

 

過去どんなことがあったって今と未来にはどうにでも変われるチャンスや可能性が無限にあります。

そのことに目を向けそこに全力を注ぐ。

 

そのやり方をまとめると、

過去のトラウマから「本当はこうなりたかった」という望む自分の姿を抽出する。

そして、そのあとは頭の中を過去の後悔や不安、苦しみに占領されているものをすべて取り除いて、望む自分を想像しながら今に集中すること。その望む人物像になりきって行動すること。

 

過去を生きれば、進歩はない。

 

シンプルすぎるけど、幸せの未来のために今何ができるのかにエネルギーを注ぐことが全てです。

 

過去との決別、意識してみてくださいね。

 

 

人生は、

後ろ向きにしか理解できないが、

前を向いてしか生きられない。

セーレン・キェルケゴール

 

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