15May
こんにちは!!瞳花(まなか)です。
みなさんは朝どんな気持ちで目覚めますか?
「今日何しようかな、ワクワクするな」という気持ちで目が覚める方、
「よくわからないけどなぜか不安でせつない気持ちになる」という方、
「ああ、もう朝か~仕事行きたくないな」という方、
いろんな思いで目覚めると思います。
私は過去、いつも最悪な目覚めで起きていました・・
さわやかな朝というものが憧れだったのですが、
どうしても不安や切なさがいっぱいの朝だったんです。
その気持ちのせいで朝の準備が遅くなって結局遅刻寸前という毎日。
この朝の嫌な気持ちの正体は何なんだろう・・・
ずっと分からないまま生活をしていました。
自分の経験からのお話なのですが、
朝目覚めたときの気持ちがどこから湧いてくるのかと考えた時に、
夜どんな気持ちで眠りについたのかという「夜のおこない」と
潜在意識の今のコンディションが朝はっきりと出るのではないかということです。
自殺とかも朝の通勤ラッシュの時が多いですよね。
JRの人身事故も月曜の朝の8時くらいまでとかが一番多いと聞きます。
朝なんで不安が増すのかというと、
夜眠っている間に脳の中の情報を整理する働きがあります。
その働きによって脳の深い部分の感情が研ぎ澄まされるのが朝だと思うんです。
どんなに前向きに考えても、アファーメーションしたとしても、寝起き最悪な感情で目覚めたとしたらその気持ちが潜在意識の状態の答えなんだと思うんです。
私が本当の意味で自分を肯定でき心のコンディションを整えた時に、
朝寝起きの不安は全くなくなりました。
ですから、その時のことを忘れないうちに伝えたいと思います。
朝さわやかな目覚めにする方法
1.寝る前に1日の良くないことを振り返らない。
日本人は悪夢率が高いと言われています。
その理由もこの「1日の反省やよくないことを振り返る」という習慣にあると思います。
海外の方は夜寝る前に聖書を読んだり神様へのお祈りをしたり宗教上の関係もあるのですが、前向きなイメトレをしています。
それに対して日本人は「あの時こうしとけばよかった」とか「あの同僚のこういう所がむかついたな」とか1日に振り返りの良くないところにフォーカスするクセがあります。
それは仕事熱心な性格のあらわれでもありますよね。
より向上しようとする気持ちは素晴らしいのですが、
眠りにつく前は、潜在意識にという深いところに入り込む大切な時間です。
反省点や問題は明日考えようという感じにした方がより良い眠りにつけます。
2.寝る前に「スリーグッドシングス」(感謝日記)を書く。
これ私昔からやってたことなのですが、
1日の中でありがたかったことを書き出します。
同僚がサポートしてくれたことや家族が何か与えてくれたこと、
豊かなこと(ご飯が食べれること、あったかいお風呂に入れること)探せばいくらでもあるので、3つ以上書き出します。
これは脳のクセを変えるトレーニングです。
これを続けると、「不安や不満」に意識が向いていたのが「感謝」に意識が向くようになります。
脳はフォーカスするものをどんどん強化します。
感謝と「不安・不満」は同時に感じれないようになっています。
負の感情をなくす脳のトレーニングなんです。
騙されたと思ってやってみてくださいね。
3.寝る前に自分の頑張ったこと、小さな成功体験を3つ書き出す。
これもめんどくさいけど脳のトレーニングなのでやってみてくださいね。
仕事がはかどったこと、席を譲ったこと、掃除したこと、同僚にプラスの声掛けができたこと、洗濯・料理したことetc…なんでも自分が頑張ったことを3つ以上書き出します。
自分を自分で認める時間・褒めてあげる時間をつくってほしいのです。
4.寝る前にテレビやSNSを観ない。
テレビは過去の記事でも書いたように不安をあおる情報が多いです。
不安をあおった方が経済がまわるからとも聞いたことがあります。
悲しいニュースや将来の不安をあおるようなネタ、そしてSNSも感情が不安定な時は見ないことをお勧めします。ほかの人と比べることで落ち込んだり、いいねの数で落ち込んだり不安要素がたくさんあるので。
寝る前は極力リラックスに時間を使います。
5.夜はなるべく早めに寝る。
単純に睡眠時間を7~9時間を目標にしっかりとります。
眠れなくても焦らないで「寝れなくてもいい」という気持ちで横になりましょう。不眠症などで寝れなくても焦らず開き直ることも大切です。
目を閉じるだけでも疲れをとる効果はあります。
6.朝余裕のある時間に起きる
朝の余裕ってホント大切。
いつも余裕がなくて朝イライラしながら出勤してたから言えるけど、
朝がイライラから始まるとずっとその周波数で1日過ごすことになりますよね。
だからこそ余裕をもって起きて、お布団の中がゴチャゴチャ考える前にさっとお布団から出るのも大切です。
コーヒー飲んで、昨夜書いたスリーグッドシングスをちらっと見るとより良い周波数で始めれます。
「今日は何が起こるんだろう、ワクワクするな」って思えたら最高ですよね。
7.「心地よい」と思える習慣を取り入れる
朝を楽しく過ごす習慣にルーティーンを変えてみるのはお勧め。
例えば、優雅にコーヒーを飲みながら読書、
好きな音楽を聴く、
好きなアーティストの動画を観る、
朝食を豪華にしてみる、
大好きなデザートを用意してみる、
身だしなみに気合を入れてみる・・・
何でもいいけど、自分がテンション上がりそうなアイテムをどんどん朝取り入れてみるんです。
ご自分のご機嫌うかがうのって大切ですよ。
朝余裕のある時間をつくってどんな気分で目覚めようと
「心地よい」をつくってあげるんです。
その感情で始めると1日の過ごし方も変わると思います。
8.不安感の理由を考えてみる。
もしそれでも不安を感じるのなら
潜在意識が整理された状態の朝に不安を感じるということはなにか大切なことを知らせているのかもしれません。
ただ漠然と不安だ~と片付けるのはもったいない。
不安の奥底の理由について考えてみます。
仕事についての不安だったら仕事の何が不快を感じているのか、将来についてだったら将来のどの部分に不安を感じているのか、より細かく理由を探ってみてください。
もしかしたらこれからすべき課題や夢につながることも隠されているかもしれません。
不安を感じ望まないものを感じているところから「何を望んでいるのか」を探るのは大切なことです。
早急に解決しなくてもいいと思って焦らずゆっくり自己理解を深めてみてください。
8.余裕のある時間に出勤してみる。
余裕のある時間に家を出ると見える世界ってなんか違いますよね。
遅刻寸前に出て見える世界と。
「私ってエライな」って思えるし、困っている人がいたら助ける余裕もある。
朝の余裕は自分をより好きになるために大切なことかもしれません。
思いつくことを書いてみたのですが、
不安感は習慣を変えることで緩和させることができると思います。
朝最高な気分で目覚めるのは理想ですよね。
好きなものを取り入れてみて、
優雅な朝を迎えれるように心のコンディション整えていってくださいね。