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部下のモチベーションを上げる方法―できる社員のつくり方

こんにちは!!瞳花(まなか)です。

 

今日はビジネスのお話です。

 

読んでくださっている方の中に

こんなお悩みありませんか?

「部下がやる気ない」

「教育の仕方が分からない」

「部下が作業的に仕事をしている」

「言われたことだけしかやらない」・・・

 

よくある幹部の悩みですね。

 

私自身ずっと悩んできた内容なのでとても共感できます。

今日は心理学と量子力学的にどう教育していくべきか、どうやったら目がキラキラと輝いているできる社員をつくれるのかを提案していきますね。

では、さっそく・・・

 

仕事での使命・目的をはっきり決める

人は潜在的に、「社会のお役に立ちたい・人を喜ばせたい」欲求があります。

どんなにやる気なく見える方にも絶対奥底にあるはずなんです。

結論からいうと、その欲求を駆り立てるということです。

 

モチベーションの低い社員は間違いなく、仕事の目的が正しくない場合が多いです。

つまり、よくありがちな「仕事=お金」という目的

世間には「生活のために仕事をしている」という方がホントに多い気がするのですが、

一番悲劇的な仕事の目的だと思います・・・

 

どんな仕事なのかということより、「何が目的なのか」が仕事の価値を決めます。

 

仕事に対して「貢献意識」「使命感」が強い方は、仕事をしている自分に対して、誇りを持っているし高い価値を感じています。

 

仕事に対してモチベーションが上がらない理由は、間違いなく「目的のない仕事」「目的に魅力がない仕事」という認識が原因です。

 

つまり、お金以外の目的や使命感を植え付けてあげることが大切だと思うんです。

 

「何のための会社なのか」「社会にどんないいものを貢献していく会社なのか」

「どんな形で人を喜ばせていく会社なのか」それをしっかり認識できる形にすることが、大切な気がします。

その使命に共感して仕事をすることで、自ら考えて動くことができるはずです。

 

「人や社会に対して役立っている自分、貢献している自分」をリアルにイメージできる仕事の目的を提示してあげてください。

 

それ以外にも個人個人の目的をつくってあげるのも大切です。

その仕事によって「どう成長できるのか」

その仕事によって「どんな未来をつくっていくのか」

 

人間の脳は、その行動の先に「輝かしい未来」や「魅力あるメリット」をイメージすることでやる気を出してくれます。

その脳の特性を活かして、未来のイメージをしやすい目的をつくるのもモチベーションを上げる方法の一つです。

 

できる社員として取り扱う

これは量子力学的な視点です。

簡単にいうと「できる社員」として扱うことで「できる社員」になっていくという。

魔法のようなテクニック。

 

こういうと、こんな声が聞こえてきそうですね。

「ダメな社員をそんな風に見れないです!!」

 

そうですよね、じゅうぶん分かります。

 

ミスに対して愛をこめて叱るのは必要です。

でもダメだからってガミガミ言ってばかりでずっと「ダメ社員」として扱っているとどんどん悪化した「ダメ社員」が完成するんです。

これホントです。経験しました。

 

ダメ社員と決めつけるとダメ社員をずっと演じないといけなくなるんですよ・・

 

教育者がどんな人として扱うかというテンプレートに部下ははまっていくんです。

だから、大切なのはいいところにフォーカスしてあげてそこを伸ばしていくイメージです。

 

言葉で伝えるというよりは、接するときの意識が大切です。

「できる社員」として仕事を任せてみる。

「できる社員」として励ましてみる。

「きっとできるよね」と可能性を信じてみる。

 

今どんなにダメなところが目に付いたとしても未来の「できる社員」をイメージして根気強く接してみてくださいね。

ただ無理して褒めてばかりいると傲慢な社員ができるので、そこのバランス気は付けてください。

 

感謝し合う環境づくり

さっき、傲慢な社員にならないように!って言いましたが、

なんか自信つけてきて傲慢になって調子のっちゃう社員っていますよね。

 

でも「できる社員」は自信とともに謙虚さがあると思うんです。

謙虚さがないと成長できません。

 

その大切な謙虚さを身に着けるためには「感謝」が必要不可欠。

 

感謝ってトレーニングしないと育った環境によってもなかなか感謝できない人って多いんですよね。これって悪気なくて習慣なんですよ。

感謝を意識的にする練習って大事。

 

教育者の方が率先して感謝を示してあげて、「ありがとう」が飛び交う環境を意識するといいと思います。

 

なぜかというと、わたし若い頃部下に「もっと感謝したほうがいいよ」って言ったら「瞳花さんこそ感謝しないやないですか」って言われて「あ、そーやん」って思ったことあるんです。

あたし、感謝はしてるんだけど言葉で伝えるの苦手だったんですね。

自分ができてないのを部下はしっかり見てて反発してくる・・

それから、やっぱり自分が率先してやんなきゃって反省しました。

 

感謝しあうことで、自信とやりがいと謙虚さが身につくと思います。

なにか意識的に感謝トレーニングを取り入れてみてくださいね。

 

考えるクセづけをする

最初に書いたように、「仕事=お金」という目的で働いている方に多いのが

思考停止になってしまう人。

つまり「言われたことだけをやる」社員

これは一見従順な社員に見えますが、「思考停止社員」でありモチベーションややりがいがとても低いと思うんです。

 

できる社員は、自ら考えて自らの意志で動ける社員です。

 

そのためには常に考えるクセをつける環境づくりが大切だと思うんです。

 

例えば、「これどうしたらいいですか?」と指示をあおってきた場合、

「自分だったら、どう思う?」と逆に部下の意見を求めてみるとか

 

「より効率よく改善していくためにはどうしたらいいか」を考えてもらうとか

 

「より社会的ニーズにこたえるためにはどうしたらいいか」「お客様をより喜ばせるためのアイディアは?」などを考えてもらうとか

 

トップや幹部が考えるべき経営のことも一緒に考えてもらう環境ってホントに成長できると思います。私自身そういう会社にいたので、とても勉強になったんです。

 

まとめ

・仕事の目的を「仕事=お金」ではなく「社会や人に貢献する喜び」に変える。

・使命感や目的意識をはっきり持たせる。仕事の先に「魅力ある未来」を設定してあげる。

・「できる社員」をとして取り扱うことで「できる社員」になっていく。

・感謝し合う環境をつくることで、「自信と謙虚さ」が身につく。

・「考えるクセ」をつける環境づくりをすることで「やりがいとモチベーション」を高める。

 

なにか参考になるものがありましたか?

ぜひ一つでも取り入れて、「できる社員」だらけの仕事環境をつくってくださいね。

 

 

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